アドレスの取り扱い : ロケーションファイル
    Mac OS 8.5以降では「インターネットロケーションファイル」という機能が装備されています。これは、インターネットの各種サービスに接続するための情報(URLなど)をファイルとして保存しておいて、Finder上でダブルクリックすることですぐにそのサービスを利用できるようにするものです。

    ARENAのアドレスリストを使う代わりに、Finderで保存したロケーションファイルを使って、システムワイドなアドレス帳を構築することが可能です。

    ・ロケーションファイルの作り方
    メールアドレスを、ARENAの本文部分やヘッダー部分、またはコンポーザーのアドレスフィールドなどで選択し、それをFinderにドロップします。

    すると、Finder上に、封筒の絵柄の付いた、電子メール用ロケーションファイルが作成されます。

    ・ロケーションファイルからの新規メール作成
    Finder上で電子メール用ロケーションファイルをダブルクリックすると、ARENAでそのアドレスがTo: フィールドに指定された新規メールが作成できます。

    ただし、この機能を使うには、システムで使う標準のメーラーとしてARENAが設定されている必要があります。この設定については、「Mac OSの設定」のページで解説しています。


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